FP心平のブログ

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資産形成のポートフォリオに保険を活用する意味

こんにちは!FP心平です!

 

「保険は掛け捨てだけでOK!貯蓄型は利率が低くてぜんぜん増えない!」

SNSでこんな言葉を見たことはありませんか?

 

この考え方、もったいないな~と思います。

貯蓄性のある保険には、ちゃんと役割があるのです。

 

貯蓄性のある保険をポートフォリオに活用する意味は、

 

①保障がある安心

②確実性の高さによる安心

 

この2つかなと思っています。

 

①保障がある安心

満期に向けて保険料を積み立てている途中で亡くなってしまった場合、

家族は死亡保険金を受け取ることができます。タイミングによっては、積み立てた金額の10倍以上の金額を受け取ることができます。

特に、保険を活用して学費を貯める目的の場合、とても有効だと思っています。

 

また、障害や、がん等の特定疾病にかかった場合には、以降の保険料の払い込みを免除とする特約をつけられる商品もあります。

つまり、障害やがんの診断を受けてしまった場合、それ以降の保険料は払わなくても、満期のときに満期金を受け取ることができます。

貯金に保険をかけているような安心感を持ちたい方には、とても良い仕組みだと思います。

 

そして、相続の際には保険金で残しておくと、家族に相続税の非課税枠を使って残すこともできます。

株や不動産といった「即時現金化できないもの」「ベストな売り時について勉強が必要なもの」は、遺族の負担となる場合があります。

資産形成もしたいが、もしものときは家族に負担なくお金を渡したい、という思いのある方には、保険はとても向いています。

 

 

②確実性の高さによる安心

保険は、将来欲しい金額を、投資商品に比べて圧倒的に低いリスクで確保できます。公社債や不動産といったリスクの低いもので資産運用しているので、将来の金額が約束されています。その分、投資性商品よりもリターンが低いということもあるのですが。

 

株で運用する商品は、「現金化したいタイミングで株価が暴落して損を出していた場合、市場回復を待つ余力があるか」を考えなければなりません。

 

例えば、お子さんの教育資金は現金化したいタイミングが、○年後の○月までと明確に決まっている場合が多いと思います。

ちなみに、先般のコロナショックによる株価の大暴落が始まったのは2020年2月ごろ(入学金の振込期限は…!?)というのは、まだ記憶に新しいのではないでしょうか。

自分の子供に、「お父さん投資で失敗しちゃったから、一年浪人して待ってくれる?」なんて言って、簡単に後ろ倒しにはできないものです。

リスクの高い投資商品だけで用意するのはおすすめできません。

 

保険商品は「○年後にいくらになっている」ことが契約時点でわかるため、出口戦略が立てやすくなると思います。

教育資金なら、これだけは確実に用意したい!という金額。

老後資金なら、毎月これだけは確実に年金として欲しい!という金額。

 

将来いざそのときになってドタバタしたくない、この金額は絶対に死守したいというものを用意するには、保険は向いているかもしれません。

 

保険は「増やすもの」というより、「確保するもの」というイメージでしょうか。

 

守りの資産形成の準備ができたら、攻めの資産形成にチャレンジする心の余裕も生まれます。

プラスでリスクをとってもいい部分は、つみたてNISAやiDeCo投資信託、仮想通貨積み立て、不動産等を組み合わせて、資産の伸びしろを狙えるといいですね!

 

保険だけがいいわけでも、投資商品だけがいいわけでもありません。

手段だけを考えている人がとても多い気がします。

まずは目的を明確にすることが大切です。

目的が明確にできたら、その目的を達成するために、どの金融商品をどのように活用していくのか、それぞれの役割をきちんと把握した上で、自分のポートフォリオを組んでいくことが大切ではないでしょうか。

 

目的を明確にするためには、ライフプランニングをすることがとても有効だと

思います。ぜひ一度、ご自身のライフプランニングをしてみてください。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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